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食事制限は脂肪を蓄える!?栄養素から見るダイエット!

食べずに痩せると・・・

そもそも人はなぜ太るのか、皆さん知ってますか?
食事で摂取するカロリーが、普段の生活や運動する上で消費されるカロリーより多いと、それが脂肪となってからだに蓄えられます。

簡単に言ってしまえば、
消費カロリー>摂取カロリーの状態にすれば痩せられます。

これだけ見ると「いかに食べないか」が大事と思われる方もおられると思いますが、
それは間違ったダイエットの考え方、落とし穴なんです。

この記事では、私が実践している「無理がなくリバウンドしない食事のメソッド」をご紹介します。

ダイエットのポイントは食事!
成功の秘訣「ルールを決めすぎない」

私自身、いろんなダイエットを試してきました。
始めるときの意気込みはそれはもう素晴らしく、「ダイエット五か条」なんてルールを書いた紙を壁に貼りだしたりしていました。

その紙は、徐々に見向きもされなくなりいつの間にか剝がされて、、。
まったく長続きしなかったんです。今思うとルールを決めすぎていたんですよね。

ルールを決めすぎると、クリアできなかった日の気持ちの負担が大きいんです。
これがストレスになって、続かない。自分が決めたルールのせいで自己嫌悪になったり、
ストレスを感じて、暴飲暴食に走る、なんて悪循環のループにいました。

私が気づいた優先すべきルール。それは
「バランス」「何をどれくらい食べるか」
今はこれくらいに落ち着いています。

そして12kgのダイエットに成功して以来、今でも無理なくキープし続けています。

一旦痩せると、自然とからだの欲しているものがわかるようになるといいますか、例えばポテチなどジャンクフードは滅多に食べたいと思わなくなりました。趣味趣向も変わっていくものなんですね。

基礎代謝が落ちると脂肪を蓄え始める

食べないダイエットの落とし穴は、太りやすいからだになってしまうというところ。
食べたら太る、一生リバウンド体質になってしまいます。

空腹でいることで脂肪が消費されて痩せる、と思っていませんか?
これが大きな間違いです。

からだは食事から活動に必要なエネルギーを摂取しています。しっかり食事をせず、必要なエネルギーが足りなくなると、からだは脂肪ではなく筋肉を消費していきます。

筋肉は、からだを動かすだけでなく、体温を作り出し維持する働きを持っています。筋肉量が減少すると、代謝が落ちて太りやすくなり、体温が維持できなくなります。筋肉が減った分を埋めるために脂肪を蓄えようとします。これが肥満のきっかけになります。

基礎代謝という言葉を耳にしたこともあるかと思います。体温維持や、呼吸など生きているだけで消費しているエネルギーのことです。

人が一日に消費しているエネルギーのうち、約70%がこの基礎代謝と言われています。

基礎代謝は筋肉をつけると上がります!
しっかり食事してエネルギーを供給しておかないと、筋肉が減って代謝が悪くなってしまうんです。

ダイエット中はしっかりと栄養を摂ることが大切

それを踏まえて、食事のポイントのお話です。

ファスティングダイエットや炭水化物抜きダイエットなどもよく耳にしますが、私は長続きしませんでした。

撮影の前や、大事な日に向けて短期的に絞りたいときは抜くこともありますが、食事内容次第でダイエット効率や美容効果も上げられるので、普段はしっかり食べます。

食事で気をつけること。
まずは「バランス」
栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

一汁三菜を意識して(一汁二菜でもいい!ストレスは禁物。無理はしません。)炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂れる食事が理想です。

炭水化物

お茶碗一杯分を一食で食べます。

温かいご飯より冷たいご飯の方が血糖値が上がりにくいので、おにぎりにするのもおすすめです。

基本的に食べたらいけないものは無いと思っていますが、私的にひとつだけこれは危険!と思っている食べ物があります。それは菓子パンです。これについてはまた別の記事で書こうかなと思っています。

タンパク質

タンパク質は筋肉をつくるので様々な食材から積極的に摂るようにしたい栄養素です。

というのも動物性タンパク質や植物性タンパク質など、それぞれタンパク質の構造や含まれている栄養素が違うからです。

ダイエット中にオススメなのは鶏むね肉やまぐろ、ほっけ。たまごや豆腐、納豆は大豆タンパク質が豊富なのでオススメです。

ビタミン・ミネラル

ビタミン類はほとんど体内でつくることができません。食べ物から摂る必要があります。

美肌効果や免疫力を高めるためにも、野菜はたくさん摂るように心がけています。

葉野菜ばかりにならないように、根菜や旬のものを取り入れるようにしています。

あとは、きのこや魚、ひじきもおすすめです。特にひじきは普段取り入れやすい鉄分です。ひじきは非ヘム鉄なので吸収があまり良くないですが、レモンと一緒に摂ることで吸収率がアップします。

食物繊維

整腸作用で有名ですね。
便秘を予防して腸の健康を保ちます。
余分な脂質や糖質などの吸収を抑えます。

私が意識して摂っているのは、キャベツや豆類、納豆やアボカドです。ブロッコリーやごぼうもおすすめです。

これらの食材を積極的に取り入れるように意識しながら食事をしています。

栄養素には吸収率が上がる食べ合わせもあり、バランスを取ればカロリーを抑えながらもしっかりとからだに満足感を与えることが出来ます。

よく聞く「キャベツだけ食べる」などは栄養不足から空腹感を強くさせ、代謝も落としてしまうので長期的に見てダイエットに向いていません。

全ての栄養素をバランスよく摂り、腹八分目くらいにしておくのが私に合っています。

具だくさんのメイン料理を大皿で出すのも素敵ですが、色んな味付けにした小鉢を並べて品数を多く見せる食卓にすると、満腹感が得られやすいのでオススメです。

まとめ

ダイエットと言えば「何を食べないか」「いかに食べないか」を考える方が多いと思いますが、「何をどれくらい食べるか」からだに必要な栄養をバランスよく摂ることの方に目を向けてみてください!

食べないダイエットは基礎代謝を落とし、脂肪を蓄えやすいからだをつくってしまいます。また、お肌もボロボロになっていくので美容としてはNGです。

炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維。しっかり摂れていますか?食べたものでからだはつくられていますよ。ずっと健康できれいにいたいですね。

栄養をバランス良くしっかり食べて、代謝を上げて筋肉や美肌を作り、元気にエクササイズが出来るからだにしていきましょう!

後日、私がよく作っているダイエットにオススメなレシピなどもまとめてみようかなと思っています。

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