ダイエットにもうひと押し!
アロマセラピーダイエット
色んなダイエットを試したけど長続きしない、効果が出ない。ストレスで食欲が我慢できない。むくみがとれない。そんなときはアロマセラピーをダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
この記事では脂肪燃焼やむくみの解消、食欲をおさえる、などダイエットに効果的なアロマとその使い方をご紹介していきます。
嗅覚が心身に作用するメカニズム
嗅覚は五感の中で唯一、脳と直接関係しています。匂いが一番記憶に残りやすいと言われるのもそのためです。
アロマの有効成分が鼻の嗅上皮から電気信号となって大脳辺縁系や視床下部に伝わり、心身に作用します。これは精油の成分が脳の神経伝達物質の放出に関わっていることが関係しています。
ダイエットアロマの選び方って?
雑貨屋などで販売されている芳香剤としてのアロマオイルやフレグランスオイルには、アルコールや合成の香料など、添加物が入っています。
ここでいうアロマとは、精油のことです。
精油を選びましょう。
精油はエッセンシャルオイルとも言われ、植物の花や根、葉、樹皮、種子などから抽出された100%天然素材です。
精油はどこで手に入る?
効能があるエッセンシャルオイルを手に入れるには、専門店に行くのが一番です。雑貨屋で扱っている場合もありますが、本物の精油でない場合があります。
芳香剤と精油を見分ける方法は「学名が書いてあるかどうか」です。小さい遮光瓶に学名が書いてあるものが本物の精油です。
アロマの使い方
精油は直接香らせる事もできますし、植物油などで希釈することでマッサージやトリートメントオイルとしても使用することが出来ます。
芳香浴
アロマディフューザーを使って
エッセンシャルオイル専用のディフューザーを使って広範囲に香りを拡散させて楽しめます。
ティッシュペーパーやハンカチに垂らして
ティッシュペーパーやハンカチに精油を垂らして手軽に楽しむことも出来ます。
香りの広がりも1メートルほどなので、オフィスのデスクなどにも適しています。精油の種類によってはシミになる場合があるのでハンカチへのご使用の際はご注意ください。
淋浴
精油を天然塩や植物油で希釈して浴槽に入れ、全身浴や半身浴を楽しむのも効果的です。冷え性に効能があるアロマは、手湯や脚浴にするのもオススメです。
トリートメント
精油を植物油に希釈したトリートメントオイルでからだや顔をマッサージして楽しむこともできます。皮膚へ精油の有効成分が吸収され、肌の保湿、血行促進にも効果的です。
ダイエットにお役立ち!アロマ7選
脂肪分解作用とむくみの解消!グレープフルーツ
脂肪分解作用のあるケトン類が含まれているため、ダイエットにおすすめのアロマです。セルライトや肥満のお悩みにも役立ちます。光毒性があるため、肌に塗った場合はそのあと日に当たるのは避けること。
冷えやむくみの解消に。ユズ
血液循環促進効果があり、冷えやむくみの解消に役立ちます。日本では冬至にユズ湯に入る習慣もありますね。和精油は日本人になじみのある香りで受け入れられやすいです。
食欲を調整してくれる!ベルガモット
ベルガモットには食欲の調整効果があります。柑橘系の香りは、子供やお年寄りにも幅広く好まれるのでおすすめしやすい精油です。
光毒性があるため、肌に塗った場合はそのあと日に当たるのは避けること。
女性特有の悩みに。ゼラニウム
ホルモンバランスを整える作用があるので、ホルモンバランスの乱れからくる不調を感じたときにおすすめです。PMS、更年期障害の症状を緩和や、それによるむくみやセルライトを改善してくれます。香りもバラに似た香りで、気持ちもほぐれます。
心もからだもすっきり!ペパーミント
脂肪分解作用のあるケトン類を含んでいてダイエットに効果的です。肩こりや頭痛にも効果的です。スッとした香りで気分もリフレッシュできます。
妊娠中や授乳中、てんかんの方の使用は避けてください。
落ち着いた香りでリンパマッサージに。
サンダルウッド
リンパの流れを良くしてむくみの改善に効果的なアロマです。深いリラックス効果があるので瞑想にも。感染症の予防にも効果的で使いやすいアロマです。
生理痛やむくみに。サイプレス
生理痛におすすめのアロマとして有名ですが、ダイエットにも効果的な精油です。セルライトの解消にも効果的なので、植物油で希釈してトリートメントマッサージがおすすめです。ウッディな香りで気持ちも落ち着きます。
まとめ
入手しやすくてダイエットにおすすめの精油とその見分け方をご紹介しました。
きれいになるために頑張っているのに、ストレスをためてしまっては逆効果になるかも。
アロマの香りで癒されながら、脂肪燃焼や、食欲の調整、むくみの解消が叶う精油の力。ぜひ取り入れてみてください。